安全への取り組み
出航を見合わせる基準と、万一に備えている内容を公開しています。
釣り船を選ぶときに、安全のことを調べる方は多くありません。 でも、いちばん大事なところだと思っています。
当船が何を基準に出船を決めているか、何を備えているかを、このページに書いておきます。
出航を中止する基準
福井県に届け出ている業務規程に、次のとおり定めています。 当船が単独で判断します(団体の判断には拠りません)。
出航地・釣り場・その間の海域のいずれかが次の状況にあるとき、出航を中止します。
| 海上警報(風・霧など)・波浪警報 | 発令中のとき |
| 出航地の波高 | 1.5m以上 |
| 出航地の風速 | 10m以上 |
| 出航地の視程 | 500m以下 |
| そのほか | 当船が危険と判断したとき |
数字に達していなくても、風の向き、うねりの周期、これからの予報、 狙う釣り場の位置を合わせて見て、見合わせることがあります。
判断をお伝えする方法
前日15時以降に、お客様から出船確認のお電話をお願いしています。
15時の時点で最新の予報を見て判断しています。 遠方からお越しの方ほど、ここでの確認が大事になります。
海況は当日の朝になって変わることもあります。 その場合は、こちらからご連絡します。
救命胴衣
救命胴衣は無料でお貸しします。
船室の外にいるあいだは着用をお願いしています。 これは小型船舶操縦者の遵守事項として法律で定められているもので、 当船の方針ではなく義務です。
ご自身のものをお持ちの方は、そちらをお使いいただいて構いません。
損害賠償措置(保険)
万一の事故に備えて、損害賠償責任保険に加入しています。
| 塡補限度額 | 1名あたり5,000万円 |
| 保険期間 | 令和8年3月20日から令和9年3月19日まで |
遊漁船業法は、定員1名あたり5,000万円以上の塡補限度額を求めています。 当船はこの基準を満たす内容で加入しています。
航行区域
沿海区域です。
京都府大ヶ崎から345度に引いた線と、福井県敦賀市を経て石川県安宅港口灯台から 310度に引いた線との間における、本州の海岸から20海里以内の水域に限られます。
この範囲を超えて出ることはありません。
通信・安全設備
| 海上での連絡手段 | 携帯電話(090-5170-2689) |
| 航海計器 | 魚群探知機/レーダー/GPS/ソナー |
| 無線設備 | 現在は搭載していません。次の中間検査までに搭載します |
| 救命いかだ等 | 現在は搭載していません。次回の定期検査に合わせて、法令の求めに応じて対応します |
レーダーは、視界が悪いときに他船や陸地を把握するための装備です。 夜間に出るイカメタルの便では、特に重要になります。
無線については、今後の搭載を予定しています。 現在は携帯電話で陸上と連絡が取れる体制です。 航行区域は沿海区域のうち本州の海岸から20海里以内に限られており、 携帯電話の通じる範囲での運航としています。
天候が崩れたときの避難場所
出航した港に戻れない場合は、次の場所へ避難します。
| 釣り場の位置 | 避難する港 |
|---|---|
| 敦賀湾内およびその沖合 | 立石漁港 または 菅浜漁港 |
| 越前海岸沖合 | 河野村漁港 または 米ノ漁港 |
| 美浜町沖合 | 丹生漁港 または 早瀬漁港 |
| 小浜湾沖合 | 小浜漁港 または 大島漁港 |
上記のほか、帰航を判断した場所から最も近く、安全に避難できる場所へ向かいます。
帰航する基準
出航したあとでも、釣り場が次の状況に至ったときは、釣りの途中でも帰航します。
- 海上警報(風・霧など)または波浪警報が発令されたとき
- お客様に急病人やケガ人が出たとき
- 釣り場の波高・風速・視程が、上の出航中止基準に達したとき
- そのほか、お客様の安全の確保が困難になると予想されるとき
途中で切り上げることになった場合も、安全を優先させていただきます。
船舶検査
2026年7月に定期検査を受検しました。
小型船舶は定期検査と中間検査を受けることが義務づけられています。 検査を通っていない船は運航できません。
運航体制
遊漁船業務主任者は2名です。(藤野 真央/内山田 優太)
遊漁船業務主任者は、一定の乗船経験と講習の修了が求められる資格で、 出船のたびに選任することが法律で定められています。
当船は2名体制のため、船上でお客様に目が届きやすい状態を保てます。
船の概要
| 総トン数 | 4.97トン |
| 最大搭載人員 | 13名(うち旅客12名) |
| トイレ | 洋式(個室)1、男性用1 |
| 船室 | あり(3名程度が横になれます) |
詳しくは船と設備についてをご覧ください。
遊漁船業者としての登録
当船は福井県の登録を受けた遊漁船業者です。
登録番号や有効期間などの登録内容は、 遊漁船業法に基づく表示に掲載しています。
船の上でお願いしていること
安全のため、次のことをお願いしています。
- 船室の外では救命胴衣を着用してください
- 船長およびスタッフの指示に従ってください
- 飲酒したうえでのご乗船はご遠慮ください
- 走行中に立ち上がったり、船べりに腰かけたりしないでください
- 他のお客様に危険が及ぶキャスティングはお控えください
体調がすぐれないときは、早めにお申し出ください。 無理をされるほうが困ります。
詳しくは乗船約款・ご利用規約をご覧ください。